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【ブログ】素食の世界

素食を知る ~その1~

「あなたは、なぜお肉を食べるんですか?」

こう聞かれると、なかなか答えるのって難しいですよね。

しかし、素食者(ベジタリアン)は、これとまったく逆の「なぜ、お肉を食べないの?」という問いに、いつも答え続けています。
いまや世界では市民権を得ている素食者ですが、とくに日本では理解されず、なかなか暮らしづらいのが実状です。
そこで今回は、その質問の前提として「世界には、こんな理由の素食者がいる!」という話をさせていただこうと思います。
この話を聞くと、もしかしたらあなたも素食を始めてみようという気になるかも?
ー大きく分けると二種類ー
素食者を大きく分けると、この二種類の人たちがいます。
・思想的な理由で、肉食を禁じている人
・健康的な理由で、肉を食べない人
まず思想的な理由で肉食を禁じている人ですが、これは主に宗教的な理由によって肉食をしない人たちです。
肉食を禁じる多くの宗教では、肉食は心身を汚すものであると古くから信じられてきました。
この思想は日本の神道でも見られ、「斎戒沐浴(大切な仕事に従事する前には、水で身体をよく洗い、酒や肉を慎むことで心身を清浄に保つ)」という言葉として、いまも日本文化に残っています。
また、思想的なものの他の理由として、動物愛護の精神や、環境問題を理由に素食になられる方もいます。
環境問題を理由にされる方は、食肉を1キロ生産するのに、そのエサとして11倍の穀物が消費されるといい、また食肉用に飼育されているとんでもない数の牛のゲップ(メタンガス)により、地球環境のバランスが崩れているというのです。
近年の逼迫しつつある食糧問題や環境問題を思うと、この思想的な理由によって素食になる方が年々増えているのかもしれません。
ー素食で、健康になれるのか?ー
そして、続いてが、健康のために素食になったという理由。
いまの日本では考えられませんが、現在の中国や台湾では、これを理由に素食がブームとなっているほどです。

特に中国の富裕層の間では、素食であることがひとつステータスとなり、

“お金のない人は北京ダックを食べられないが、
お金のある人は北京ダックを食べない”

という、冗談のような話もあるのだそう。
素食は、科学的な根拠はもちろんですが、もとが不老長寿の仙人食でもあったことから、中国や台湾の人たちにとっては当然の健康食として、いまも愛され続けているのです。

ー素食はむずかしい?ー

以上が、素食をする大まかな理由になるのですが、これを聞いて「やっぱり素食は難しそう」と思う方もいるかもしれません。
実際、毎日の食を素食をするのは、日本だととても大変です。
興味本位で始めてみても、もしかしたら3日で挫折するかもしれない。
けど、それでいいのです。
毎日じゃなくても、試しに今日の夕飯だけ素食にしてみよう。月に一度、満月と新月の日は素食にしてみようと、それだけでもいいのです。
素食の次の日は、もしかしたら身体が軽くなるかもしれない。もしかしたら気分が良くなるかもしれない。
それが実感できたなら、また次の月も素食をしようと、それだけでもいいのです。
自分に無理をせず、楽しく、元気に素食を食べる。もしかしたらそれだけでも、あなたのなにかが変わるのかもしれません。

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